自分次第で無限の選択肢がある
オフィスビルの運営業務におけるミッションは、担当する物件の収益を最大化することです。収入・支出・粗利益などの指標による収支管理、リーシング担当者と連携した新規テナント募集、既存のテナント様との賃料交渉など、多岐にわたる業務に携わり、安定したビル運営と収益アップを目指しています。
オフィスビルの収益を最大化するベースとなるのは、テナント様の満足度。テナント様から選ばれ続け、長く入居していただけるビルにするために、働く人、訪れる人の目線に立って館内の設備やサービスの向上を図っています。新しいビルであっても、小さな改善を積み重ねて、より快適な環境づくりに取り組んでいます。自分の目で見るだけでなく、設備管理を担当するグループ会社の皆さんからいただける意見をもとに、館内の隅々に気を配ることが重要です。
一方、竣工から年数が経ったビルであれば、付加価値を与えて生まれ変わらせるリニューアル工事の計画・実施も担当しています。もちろん、会社としての事業性を考えたうえでのことですが、野村不動産には「ビルを良くするために、テナント様、ワーカー様のためにできることは何でもしていこう」という空気があります。そのため、日々の改善においても大きなリニューアル工事においても、存分に自分のアイデアを発揮できます。さらに、ビル内のすべてが改善業務の対象となるため、「自分次第で無限の選択肢がある」という面白さもあります。私は今、「就活の時に重視した“自分にしかできない仕事”を実践できている」という手応えを感じています。