全体最適を考えながら、売上が見込める商業施設をプロデュース
商業事業部は、「街」の発展・成長を支えるためのインフラとして、商業施設の単体開発から、住宅やオフィスとの複合再開発を行う部署です。私はそれらの物件の規模・構成を問わず、その街に応じた開発の企画立案から事業組成まで、幅広く任されています。
単体であれ複合であれ、商業施設の開発にはテナント様の誘致が不可欠です。その際に大切なのは、ストーリーを描くこと。施設で買い物をされるお客様の層、目的、動線など…。最終的に利用されるお客様をイメージし、テナント様に売上をもたらすようなストーリーを描き、商業施設をプロデュースするのです。
例えば飲食店様の誘致するにあたっては、単価や商品にまで踏み込んで交渉することもあります。ランチを300円値下げしてもらい、他の施設に流れていた人の流れを変える。他のテナント様との相乗効果を高め、施設全体の売上を伸ばす。全体最適を考えた提案で各テナント様にメリットを提供し、施設を含む街全体の活性化にこだわっています。